977年、世界初のオフロードレース用自転車「BREEZER」を設計し、製作。これをREPACKレースで自らが最初に使用し、見事優勝する。
その"ブリーザー"創設者であるJOE・BREEZEは世界初のマウンテンバイクドロッパーシートポストシステム「HITE RITE」を設計。
クイックレバーの開閉によってシートポストの高さを簡易的かつ自在に調整でき、登りでは高めのサドル位置、下りでは下げたサドル位置にセットすることができる。それによって多くのマウンテンバイカーは助けを得たことは間違いなく、今も尚その血統を引くドロッパーシートポストは無くてはならない存在となっている。
時代を経てドロッパーシートポストは油圧式となり、2019年にはSRAMにより無線式ドロッパーポストも発売されているが、それほどに革新的なアイディアであったことを物語っている。
源流を好むサイクリストには見逃せないコレクターズアイテムだろう。
BREEZE&ANGELL
「HITE RITE」
Adjust seat instantly and easily while riding.
- Push DOWN for control on rugged terrain
- Spring UP to your most efficient height for cruising
- Keeps seat aligned with frame
- mounts quickly
- prevents seat theft
- MADE IN JAPAN
- スタンダードハイト 2.5
※28.2〜32.0mmのシートポストに取り付ける際は、別売りの”HITE-RITE用シートポストクランプ”をご使用ください。