KING CAGE社が提案する新しいSide Loader Cageは、3-2.5チタンチューブで製造され、ボトルへのアクセスを容易にするため、ケージを中央に配置したり、左右にオフセットして配置変更が可能なユニークなマウントデザインを採用しています。 このSide Loader Cageはしばらく前から開発されてはいたのですが、今年に入りようやくツールとジグが完了し、生産と販売ができるようになりました。
Side Loader Cageは、ボトルを直接出し入れするのに十分なスペースがない場合に、他のKing Cage製品よりも使いやすいものとなっています。一般的なサイドアクセスケージと同様に、ボトルをSide Loadケージの底部から斜めに挿入、やや蛇行させて固定します。ボトルを取り出すには、基本的にはボトルを少し横に引っ張るだけで容易に取り出すことができます。 また標準タイプのチタンケージモデルと同じく、ボトルをどんなシチュエーションにおいても確実に保持してくれます。この種類のサイドケージを検討しているサイクリストの多くはフルサスペンションバイクなどに代表的なフレームスペースにあまり余裕がないと思うのでおすすめです。また、同じケージを左利き用と右利き用に分けて取り付けることができるのもすばらしいアイデアです。
重量は、標準的なチタン製ケージに比べてマウントプレートが大きくなったことでわずかに増加していますが、それでも35gと軽量、これまでの標準チタンモデルと変わることなく、その耐久性能は他のケージの追随を許しません。
- 素材:3-2.5 Titanium tubing
- 重量:35g
- Made in the USA