Santa Cruz "Stigmata 3" を組みました。
ご注文をいただきまして、サンタクルズの「スティグマータ 3」を組み上げました。
シクロクロスバイクとしてデビューしたStigmataは、今回の第3世代「Stigmata 3」からグラベルバイクにモデルチェンジしました。
第2世代よりもトップチューブのスローピングが大きくなり、小柄な方でも乗りやすくなっています。
最近のロードバイクは細分化が進んでおり、オールロードバイクと呼ばれるカテゴリーも出てきました。ロードバイクとしての速さを求めつつも、タイヤを少し太くすることで少し荒れた道も走る事ができ、全体的な設計としては長距離を走っても疲れにくい、快適性や安定感を重視したバイクです。
Stigmata 3はグラベルバイクですが、レーシーなシルエットなのでスリックタイヤを装着しでも違和感が少なく、オールロードバイクとして選んでも良いバイクだと思います。
1台でロードもグラベルも走りたいという方にもおすすめできるバイクです。
ちなみに、2024年から第4世代のStigmata4にモデルチェンジされます。
フロントサスペンションが搭載されたモデルもラインナップに加わり、ジオメトリーはヘッドアングルが寝て、最大タイヤクリアランスも700x45c→700x50cになりました。そのため、第3世代と比べると、設計をよりオフロードへと振った仕様となりました。
なので、オフロードをもっと攻めたい方はStigmata4をおすすめしたいのですが、先のお話のようにオールロードとして使うなら第3世代の方が良いと思います。
まだ今なら第3世代も入手できるので、完全に無くなってしまう前に手に入れることをおすすめしたいです。
今回のアッセンブルは基本的にはグラベル仕様ですが、要所に軽量パーツを使い軽快性も意識しております。
電動コンポーネントや油圧ブレーキは、メンテナンスの頻度は少なくなるのですが、いざ壊れると修理に費用や時間がかかることがあります。
変速機とブレーキはどちらも機械式をアッセンブル。トラブルがあってもセルフで修理しやすかったり、比較的短期間で修理できるところがメリットです。充電をするのが億劫な方にも良い選択だと思います。
Stigmata3ですが、現時点で54サイズのフレームセットとGRX完成車がメーカー在庫ございますので、気になった方はご相談お待ちしております。
Stigmata4は絶賛ご予約受付中です!
Stigmata3
フレームセット:¥465,300(税込)
Stigmata3
完成車:CC 700c GRX ¥875,600(税込)
Stigmata4
フレームセット:¥¥520,300(税込)
※サスペンションモデルは国内展開が無いかもしれません。
以前アップしたYoutubeも貼っておきます。