RUNE BICYCLES "RUFUS STONE" の試乗車を組みました。
UK発のバイクブランド "RUNE BICYCLES (ルーンバイシクルズ)" のファーストモデル "RUFUS STONE(ルーファス ストーン)" を試乗車としてご用意しました。
ルーファス ストーンの特徴
ホイールは650b(27.5インチ)サイズで、フェンダーを付けた状態で2.3インチまで取り付けることができます。ブレーキもフラットマウント、前後スルーアクスルといった最新の規格を取り入れながらもスレッドステムを採用し、ホリゾンタルに近いラグフレームはルーンバイシクル独自の雰囲気を高めています。また、キャリアやラック、フェンダーも取り付けられるマウントが装備されております。
荷物を積んだツーリング、週末のサイクリング、街乗りや通勤など、幅広い用途で使えるフレームです。
今回組むにあたってパーツアッセンブルにすごく悩みました。
せっかくなので走りも意識したムーブメントらしいバイクを組みたいなと、テーマは「ちょっと速そう」に決めました。
パーツアッセンブルはブラックパーツを基調にしました。
ホイールはENVEの"AG28"を選びましたが、ロゴの色味に合わせてSIM-WORKSのブラウンのスポーク"Peregrine"で組み直しています。クラシックとモダンを融合できているでしょうか?
今回はこのような感じに組みましたが、手持ちのUSEDパーツやビンテージパーツを合わせて組むのもかっこいいと思います!
ところで皆さんはこの自転車を見て、どんな乗り味を想像しましたか?
僕の感想は、見た目よりも軽快さがあるバイクでした。ハンドリングも癖がなく乗りやすかったです。
設計者のアシュリーは様々なタイプのライディングに対応できるように、すべてが「中間地点」にあるようなものにしたかったと言っていました。
チェーンステイは440mmで、安定感がありながらも長すぎない絶妙な長さです。荷物を積んでも安定感があるし、荷物を積まない時には軽快さがあります。
まさに彼の設計の意図通りの乗り味だと納得しました。
この乗り味は、乗ってみないと分からないと思いますので是非ご試乗いただきたいです。
試乗車のサイズはSサイズですので、165~173cmぐらいの方が乗りやすいサイズです。
スタンドオーバーハイトが高いバイクなので、やや大きく感じますが、跨ってしまうとポジションはしっくりきて乗りやすいです。おかげでアップライトなポジションが好みでも、キリンの首みたいに長いステムをつけなくて済むのもポイントです。(これもアシュリーのこだわりの1つ)
ご試乗を希望の方は、事前にご連絡ください。
ちなみに店頭には現在、別カラーの"MUSTARD YELLOW"のSサイズがラスト1本ございます!
RUFUS STONE Frame Set(MUSTARD YELLOW)
¥220,000(税込)
何やらNEWモデルも出るみたいです!
発売は8月予定です。