ラファプレステージ 熊野に参加しました。
おはこんばんちは、ホリです。
先日はお休みをいただきまして「ラファ プレステージ 熊野」に参加してまいりました。
プレステージを終えて1週間が経とうとしておりますが、未だ余韻に浸る感覚が残っている今日この頃です。
-ラファ プレステージ-
サポートはなく立哨もいない、世界各地に点在する「自転車で走るべき」魅惑の地を1日中仲間とともに冒険する『ラファ プレステージ』は、自転車の黎明期にロードライディングのルーツに敬意を評して始まったサイクリングイベントです。
今回のプレステージは隣県の和歌山で開催されるということもあり参加しようと決めたのですが、プレステージを終えた後の達成感や青春を取り戻すあの感じを是非とも体験して欲しいと思い、興味がありそうなお客様に声をかけてチームを組みました。
チーム編成は、僕を含めたプレステージ経験者で前回のチームメイトでもある3名と未経験のお客様2名。
俗に言う休日サイクリスト達である。
そんな僕たちが簡単に完走できるなんて甘くないのが「ラファプレステージ」
距離150km、獲得標高3000up。とにかく上り耐性をつけようと、休みの日には近場の十三峠、北摂は五月山、妙見山など週1回は自転車に乗るようにした。また、そうしている内にチーム感が出てくるのもプレステージの醍醐味でもある。
不安を抱えつつも僕らなりの準備はした。
個人的な話ですが、初参加の上勝は完走できず、前回の若狭は完走を目標にし何とか達成。そして今回で3度目となる「ラファ プレステージ 熊野」はいかに!
タイムリミットは17時、スタートは朝の6時11分。約11時間のうちに走り切らなければならないので、食事の休憩などが大きなロスになります。足が無い僕たちの作戦は、前回と同じく長い休憩をとらずに補給食で淡々とパンクなどに気をつけて丁寧に走ること。
いよいよスタートです。
「えーやん、えーやん!」と自然に声が出てくる、辻啓氏が引いたコースが最高すぎた。
要所要所に映えスポットや観光スポット的な場所を交え、知らず知らずにUCIロードレースに使われたコースを走っていたりと本当に楽しませてくれた。
コース、そして和歌山の素晴らしさは、これらの写真からも伝わっている思います。
そして撮影者は辻啓氏である。
途中3か所ある最後のチェックポイントに到着。この時点でなんと3番手、前を走るチームはパンクが多かったようで、作戦通り丁寧に走ることを意識した結果、僕たちはノートラブルでここまでこれました。
ちなみに前の2チームはちゃんとお昼ご飯を食べたそうです。
そんなこんなで完走できました!
前回はチームメイトの助けがあって完走できたものの、なかなかタフなイベントなので今回も完走できるか不安でした。特に初参加のチームメイトはもっと不安だったと思います。みんな自分のせいで完走できなかったらどうしようとナーバスになることもありました。しかし、いざスタートすると素晴らしいコースを仲間と走れる喜びで不安も吹っ飛びました。
ゴールした後はさすがに疲れたし、もうお腹いっぱいだと思ったけど、また参加したいと思えるのが「プレステージ」
来年もあるみたいですよ。
Special thanks "Rapha"
photo by Kei Tsuji