今も変わらない、下処理の大切さ

こんにちは、高橋です。今日は自転車における「下処理」のお話。

例えば、ムーブメントではクリスキングやホワイトインダストリーなどのヘッドセットやBB、ハブなどは人気があります。

それらは「カッコイイから」と言われることが多いのですが、もう少し深く考えてみるとメーカーの背景まで見て、リスペクトを持って買っている人も多いと思います。
壊れにくくゴミ排出を減らすポリシーや、生み出している人たちの熱意や愛情を感じられる仕上がりなど、スペックや価格だけではない魅力がそこにはあります。

そういった良いものでも、雑に取り付けるか、丁寧に取り付けるかで寿命が変わってきます。

例えばヘッドやBBを、下処理(フェイシング)せずとも取り付けはできます。短期的にトラブルが出ることは稀でしょう。

しかし、若干の歪みがある中でベアリングを動作させていれば偏摩耗が起こりやすく、フェイシングして取り付けた時と比べると寿命が短くなる傾向があります。

ディスクブレーキも同様に、パッドとローターの隙間が1mm以下の世界です。
使用しているとパッドも削れて馴染んできますが、できればパッドとローターもなるべく水平に当たる方がレバーのタッチ感もよく、パッドやローターの偏摩耗も軽減できます。

こういったフェイシングの処理は短期的には「ちょっと良くなる」程度に思うかもしれませんが、長期的に見ればパーツの調子を維持してくれたり寿命を長くしてくれるものです。メンテナンスの作業性もアップします。

フェイシングは工具も高価で手間もかかるため、工賃は決して安くありませんが多くの人にオススメしたい作業です。

【費用の目安】
フレーム状態での作業費用となります。車体状態からの作業は追加費用が必要です。
フレームの状態・仕様により費用が変わる場合がございます。追加費用が発生する場合は、都度ご案内いたします。

ヘッドチューブ リーミング+フェイシング
4,400〜6,600円
BB タッピングのみ 4,400〜6,600円
BB フェイシング(タッピング込み) 8,800〜11,000円
ディスクブレーキ台座フェイシング(片側) 5,500〜7,700円

※税込表記