CANNONDALE "SUPERSIX EVO 4"と"EVO 3 テストライドキャラバン"のお知らせ
こんにちは、高橋です。
お客様からご予約をいただいたキャノンデール「スーパーシックスEVO 4」が組み上がったのでご紹介させていただきます。
CANNONDALE "SUPERSIX EVO 4"
カラー:ストームクラウド
サイズ:44cm
完成車価格 399,000円(税込)
ロードバイクの高価格化が進む昨今。トップモデルは車体総額で200万円クラスが出てきています。同じカーボンと言えど素材は常に進化を続けているし、軽量に作りながらも油圧ディスクブレーキに耐えうる強度が必要で、さらにはケーブル類を完全内装にするために、見た目とは対照的に内部の造形はかつてよりもどんどん複雑になっています。
ロードバイクを速く走らせるために何が必要かということは今もまだ追求が続いており、今は「いかに空気抵抗を減らすか」という要素が自転車開発において重要なポイントとなっています。
新しいフレームを作っては風洞実験を繰り返し、そのコストは昔の自転車の開発以上とは比べ物にならないことが想像できます。
一言で表現するのであれば、「最近の自転車はすごく良く走るぞ」という感じでしょうか。
僕自身の感想ですが、かつては明らかに走りが良くないハズレのような自転車を見かけましたが、最近はどの自転車も高いレベルになったなと感じています。
リアホイールを包み込みながらもシェイプがスリムになるシートチューブ&シートポスト
スーパーシックスに話を戻しましょう。
キャノンデールのスーパーシックスにもLAB71、HI-MOD、そしてこのスタンダードモデルの3段階のグレードがあります。
このEVO 4はスタンダードMODの中でも末弟に当たるモデルとなっています。
末弟と言えど、ユーザー目線で言えば「待ってました!」と言えるモデルです。
コンポーネントはシマノ105の機械式変速タイプ/油圧ディスクブレーキを採用しており、手が届きやすい価格帯を実現しています。
Di2(電動変速)はもちろん良いのですが、いきなりそこまで手にする勇気が出ないという方も多いのではないでしょうか。
心配せずとも変速性能は十分良いです。旧型の変速と比べても年々進歩を感じさせるフィーリングです。
専用ステムの採用によって、スッキリしたハンドル周りになっています。
ご注文時にフィッティング&ケーブルカットを行うと綺麗なケーブル処理ができます。
新形状になったシマノST-R7120は小柄な人でもブレーキレバーに届きやすい形状になっています。
ギア比はフロント50/34t、リアスプロケット11-30tとなっています。オーソドックスなロードギアです。
専用のエアロシートポスト。
サイズ毎に適正化されていて、サイズ44、48cmではオフセット0mm、51-61cmのフレームサイズには20mmオフセットのシートポストが採用されています。
今回は最初からプチカスタムをしてお渡しです!
タイヤをピレリの「P-ZERO RACE クリンチャー」に交換しています。ホイールまでアップグレードするのは少々難しいと思いますが、タイヤを換えるだけでも走りの変化を楽しめます。
ちなみに、ホイールのステッカーは剥がして、引き締まった印象にしています。
真横からのサイズ感はこんな感じです。
オーナー様の身長は157cmほど、フレームサイズは44cmです。サドル高約63cm。
小さいサイズのフレームでもシルエットが良いですね!
そんな感じで、スーパーシックスEVO 4のご紹介でした。
EVO4はまだ予約可能ですが、予約完売しているものも出ています。お早めにご相談ください。
動画でも軽くご紹介しているのでチェックしてみてください。
イベント
「SuperSix EVO テストライドキャラバン」
キャノンデールは、2024年3月から4月にかけて全国4会場にて、軽量でエアロダイナミクスに優れた「スーパーシックスエボ3」の試乗会を開催します。購入検討前のサイズ選び、または最新ロードバイクを試してみたいという方のエントリーをお待ちしています。
- 詳細・申し込みはこちら -
注目度の高いスーパーシックスEVOに乗れる試乗キャンペーンが行われるそうです!
大阪会場は3月9日、3月10日の2日間。事前にエントリーが必要とのことですので、上のリンクからお申し込みをお願いします。
人気のサイズ44、48、51cmあたりは既に埋まってきているようですので、気になった方はお早めに。
CANNONDALE "SUPERSIX EVO 3" 105-Di2
カラー:チョーク
サイズ:51cm
完成車価格:550,000円(税込)
店頭にEVO-3の51cmサイズが1台ございます。お探しの方はこちらも是非。